お金

夢はあるのにお金がない。貯金できる収入があるのになぜか貯金できない理由と解決方法

十分な収入があるのになぜか貯金できない。

やりたいことがあるから貯金したいのについつい使ってしまって貯まらない。

僕も以前は浪費体質で貯金出来ませんでしたが、なんとか貯金体質に変えることかできたので、どうしたら変わることができるのか解説します。

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お金を使わなければ貯金できる

これが真理。でもこれが難しい。

出来たら苦労しません。

僕も独身時代の20代までは浪費体質で一ヶ月で自由に使えるお金が18万円ありましたが、貯金も無く毎月ギリギリの生活をしていました。

その時に学びましたが貯金体質になるにはお金を貯めたいという気持ちだけでは限界があります。

無理矢理のダイエットがリバウンドするように、気持ちを押し殺して貯金しているといつか爆発して散財してしまいます。

なので今回はどうすれば精神的に苦しまなくて済むかを解説します。

僕が変われたので浪費が原因で貯金できずに悩んでいる皆さんも絶対に変わることができます。

とはいえいきなり変わることはできないので少しずつ貯金体質に変えていきましょう。

余裕があるのに貯金できない人の多くに当てはまること

  1. 支出を把握できていない
  2. 固定費が高い
  3. 物欲のコントロールができない

この3つの問題を解消すれば確実に貯金体質になれます。

支出を把握していない

収入がある程度あってもそこから生活費を引くと意外と自由に使えるお金は少なくなります。

なので欲しいものをなにも考えずに買っていると、知らない間にお金が無くなっています。

貯金にはこの自由に使えるお金をまわすのでどれだけ使わないようにするかが大切なので支出の管理は絶対にしてください。

家計簿をつける

支出を管理するには家計簿をつけることが有効です。

家計簿といえばレシートをノートに貼り付けて収入支出を管理するイメージがありますが、さすがに古すぎます。

今は令和です。

家計簿にもスマホアプリがあるので家計簿アプリを使いましょう。

家計簿アプリはマネーフォワードME一択

家計簿アプリで検索すると大量にアプリが出てきますが、マネーフォワードMEにしてください。

マネーフォワードMEにしてほしい理由があります。

家計簿は三日坊主になる

家計簿にかぎらず作業を継続できない人は多いです。

家計簿を付けても収入が増えたりする訳ではないからです。

人間は手間がかかる割にメリットが薄いことは続きません。

家計簿を自動化

マネーフォワードME以外の家計簿アプリは手打ちでアプリに入力していくので、結局はノートにレシートを貼るのと変わらないので、手間がかかります。

手間がかかることは続きません。

この問題を解決できるのがマネーフォワードMEで、使った金額分を自動で収支表に記入してくれます。

さらに給料日に自動で収入欄に給料が反映されるようなこともできるので、定期的に確認するだけで済みます。

キャッシュレス生活・ネットバンキングは必須

マネーフォワードMEに自動で支出を反映するためにはクレジットカードや電子マネー、銀行口座のネットバンキングの登録が必要になります。

え?そんなことしないといけないの?不安なんだけど。

不安の原因はやったことがないこと、知識が無いことだからです。

10年前ならともかく、現在はもうキャッシュレスは当たり前になっています。

不正利用が怖い、情報漏洩が怖いと思う人もいると思いますが、交通事故の確率です。

現金だって財布に入れていたらどこかに落とすかもしれません。

社会生活をしている以上はリスクはつきものです。

キャッシュレス生活にはメリットが多い

キャッシュレスのメリットは

  • 身軽になる
  • 勝手にポイントが貯まる
  • 時間の節約になる

僕はPayPayが出た頃にキャッシュレス生活に変わりました。

今では現金が必要になるかもしれないかな?という場合以外では現金は持ち歩きません。

生活費をクレジットカードで払うことで勝手にポイントも貯まるので貯まったら浪費に使ってお金を使うことなく心に潤いを与えます。

コンビニやスーパーには電子決済専用のセルフレジがある場合が多いですが、なぜかあまり使われていません。

有人レジの行列に並んでいる人たちを横目にサクッと会計を終わらせて出ていくのは快感です。

ネットバンキングでATMいらず

ATMでは現金をおろしたり振り込みすることがメインになりますが、手数料がかかります。

そんな数百円気にしないよという声もあるかもしれませんが、意識の問題です。

誰にでもいいので210円払って下さいと言われて払いますか?

貯金をしたいならこういう小さな無駄も省く意識を持ってください。

ネットバンキングなら振り込みするためにATMに行かなくてもスマホから振り込めます。

クレジットカードを使って生活して、ネットバンキングで振り込みをすればATMに行かなくても済むので、給料日の長い列に並ばなくてもよくなります。

ネットバンキングは振込手数料が無料の銀行を選ぶ

みなさんが今使っている地方銀行や信用金庫でもネットバンキングは対応しているはずですが、オススメするのはSBIネット銀行です。

地方銀行のネットバンキングでも振り込み出来ますが、同じ地方銀行同士の振り込み以外は手数料がかかるはずです。

その点SBIネット銀行は振込手数料無料があります。

振込手数料無料にするには条件はあるんですが、その条件がSBIネット銀行のアプリでログインすることです。

これだけで他行あての振込が5回まで手数料無料になります。

ATM手数料と同じで生活にはあまり影響はないかもしれませんが、少しでも貯金体質に変わりたいなら口座開設して、会社から指定されていないなら給与の振込口座にしてください。

ことら送金

SBIネット銀行をオススメする理由はもう1つありまして、ことら送金です。

2024年8月から対応しました。

10万円以下の振込なら他行に何度でも手数料無料で振込むことが出来ます。

さらに口座番号がわからなくても携帯電話番号や、メールアドレス宛に送金出来るという謎の技術もあります。

一般家庭で10万円を超える振込をする機会は多くないので、実質手数料無料です。

やる気があるうちに連携

マネーフォワードMEが使えるようになって、クレジットカードやネットバンキングの準備ができたら、連携して自動で記入するようにしましょう。

これを繰り返して使うクレジットカードや銀行口座を連携していきます。

マネーフォワードME無料版改悪

残念ながらマネーフォワードMEが有名になってしまったことで無料版のクレジットカードや銀行口座の連携が4件までしか連携できなくなりました。

4件で収まればいいのですが、5件以上連携したい場合は月額500円の有料プランの契約になるので、最初はメインの口座やクレジットカードを連携して使い心地を確認してみてください。

家計簿を使う目的

マネーフォワードMEに給料日を設定しておくと勝手に収入に反映されます。

そこからクレジットカードや電子マネーで使った金額も反映されていき、収支がどれぐらいなのか一目でわかるようになっています。

このままでは家計簿アプリの使い方講座になってしまうので、なにが大切なのかを説明します。

少しでも黒字にする

5千円でも1万円でもいいので一ヶ月を黒字で終わらせてください。

この金額でも今まで貯金できなかった人にはかなりの我慢が必要です。

そして我慢して貯金できたのに思うでしょう。

これだけ我慢したのにこれだけしか残らなかった

でも大丈夫です。大進歩です。

あと半年頑張って続けてみてください。

この貯金を減らしたくないと思うはずです。

そう思えれば貯金体質です。

まだまだ無駄が出てきます。

使っていないサブスクを解約したり、微妙な関係の友人たちの飲み会も断ればいいんです。

その代わり好きな友人達との飲み会にいつもより使ってもいいんです。

まったくお金を使わないようにすると反動が来ます。

なのでなんとなく使うのではなく、自分にとってメリットかデメリットどっちが多いのか考えてから使ってください。

固定費が高い

支出が把握できるようになっても支出自体が多いと意味がありません。

お金が足りない現実を見せつけられるだけです。

必要なお金は必要なのだから仕方ない。

それはごもっともですが、それは本当に必要なお金ですか?

必要以上に払っていませんか?

保険代、車、家賃。

考えてみると車ももっと小さくていい、家もこんなに広くなくてもいいかもしれないと思うかもしれません。

しかし、車を乗り換えるのも、家を引っ越すのもすぐにできることではありません。

なので、まずは携帯電話の料金から見直していきましょう。

これで料金が安くなれば、ほかの固定費も考え直すきっかけになるでしょう。

携帯電話料金を安くする

  • docomo
  • au
  • ソフトバンク
  • 楽天モバイル

大体の人がこの企業の携帯電話を使っていて、このうちのdocomo、au、ソフトバンクの電話料金はたいして使っていなくても8千円ぐらいだと思います。

まずは効き目が大きく比較的かんたんに節約できる携帯電話料金から手をつけていきましょう。

携帯料金が半額以下になる

ほんの少し手間がかかりますが、

に変えるだけで料金が半額以下になります。

会社変えるの?解約とかめんどくさ!

と思うかもしれませんが、それぞれの携帯会社の子会社のようなものなので、携帯会社を変えるほどの手間はかかりません。

安さの理由

品質が悪いから安いわけではありません。

ショップがないので人を雇う必要が無く、人件費がかからないためです。

そのため機種変更や故障した場合はすべて自分で解決する必要があります。

不安に思えるかもしれませんが、いままで機種変更でしかショップに行ったことが無い人は絶対に変えるべきです。

サポートを使ったことがないのに他人のサポート料金まで負担していることになっています。

楽天カードを使っているなら楽天モバイルを契約するべき

たとえですがdocomo、au、ソフトバンクが正規自動車ディーラーとするなら、それ以外は中古車ショップみたいなものです。

楽天が携帯事業に参入した時はこの中古車ショップのグループで、僕はその当時から楽天モバイルを使っていますが専用電話アプリが不安定で、オススメできるかといわれれば心の底からオススメはできませんでした。

しかし今は楽天モバイルも正規ディーラーに昇格し、プラチナバンドという電話が繋がりやすい電波も手に入れました。

なにも問題が無いのにどれだけ使っても月額2980円で最低限しか使わなければ980円です。

さらに楽天モバイルを契約すれば楽天カードのポイント倍率が4%上乗せされるので楽天カードをメインで使っている人は絶対に契約しましょう!貯金するにはうってつけです!

貯金するには損得を考え続けて実行する

損得でしか動かない人は嫌われますが、貯金という面で考えるなら損得を考え続けないといけません。

携帯料金が毎月5千円安くなるけど作業に10時間かかるならさすがに僕でもやりませんが、実際は2~30分で5千円安くなるうえに楽天モバイルはインターネット使い放題なので変更しました。

携帯電話以外でも、維持費や料金が高くても自分にとって得だったり必要ならそのままで、損していると思うならほかになにかないか考え直しましょう。

貯金にかぎらず、自分がしたいことを実現させるにはどうすればできるかを考えて実行することをひたすら繰り返すことが大切です。

物欲はコントロールできる

物欲のコントロールというテーマを最後に持ってきたのには理由があります。

前述の支出の管理と固定費の削減を実行できたなら物欲をコントロールできるはずです。

欲しいなと思ったものでも一度立ち止まって本当に必要なのか考えることができるでしょう。

そしてほとんどは買わなくてもいいかという答えになることが多くなります。

実際に僕が不必要派で妻が必要派になってこれは必要か不必要かの戦いがしょっちゅう起きて僕が勝っています。

物欲をコントロールできれば貯金体質、できなければまだ浪費体質という答え合わせだと思ってください。

部屋に物を少なくするという意識

趣味のアイテムやブランドのバッグでもなんでも保管するにはスペースが必要です。

なので物を買えば買うほど部屋がどんどん狭くなっていきます。

豪邸でもなければ置けるスペースがかぎられているので常に広い生活スペースを維持しましょう。

節約しても貯金出来ないなら収入を増やすしかない

一時は収入に余裕があったかもしれませんが、生活の変化で余裕が無くなる場合もあります。

家計簿をつけてもお金が足りないのがわかるだけだからつける意味が無いということも言われたことがあります。

これ以上節約する部分が無いとなると、副業で収入を増やすしかありません。

  • アルバイトで稼ぐ
  • 自分の事業を持つ

どちらも副業となりますが、人生の先を見据えて自分の事業を持つことをオススメしますが、いきなり稼ぐことは難しいです。

なので急ぎで収入が必要ならアルバイトをするしかないですが、いつまで働き続けないとわからない場合は少しずつでも自分の事業となる副業を始めましょう。