コーヒー豆をネット販売するのにどうしたらいいのか?
どこのネットショップを使うか迷ってますか?
効率よく稼ぐには少し考えないといけません。
簡単に言うけどなにも思いつかない!
販売する側にまわるのって少数派なのでそう思うのはしかたないことなんです。
なのでどこのショップサイトで販売したほうが効率がいいか説明していきます。
ネット販売初心者ならメルカリ、売れるようになったらBASEに移行
ネット販売初心者がメルカリにする理由は2点あります。
すでにお客さんがたくさんいるから。
簡単に出品できるから。
メルカリでの販売がうまくいったらBASEに移行したほうがいい理由が
高価格の商品が売りやすくなるから。
販売促進しやすいから。
メルカリの話から順番に説明していきます。
お客さんがたくさんいるほうがいい理由
僕は滋賀県出身なんですが、東京と滋賀のどちらで商売したほうが売れるかというと人口の多い東京です。
人口が多いほうがあなたが売っている商品を欲しいと思う人がたくさんいる可能性があるからですね。
お客さんが多いところはライバルとの競争も激しくなりますが、競争に勝てればリターンも大きくなります。
逆にライバルがいないところは競争しなくてもいいかもしれませんが、お客さん自体が少ないか、まったくいない可能性があります。
なのでライバルはいるけど自分の力でも勝負になりそうな場所を見つけて販売しましょう。
ネット販売も現実の世界も同じ
大手のフリマアプリは
- メルカリ
- 楽天ラクマ
- Yahooフリマ
の3種類がありまして、圧倒的にメルカリの利用者が多いです。
つまりコーヒー豆を欲しがっている人も多いということですね。
残りの楽天フリマとYahooフリマは思っている以上に利用者は少ないのでコーヒー豆というニッチな商品を出品する意味があるかどうかすら怪しくなります。
買い物するだけならそこまで不便はないんですけどね。
お客さんを集めるのはすごく難しい
自分の商品を買ってもらうためにお客さんに自分の店に来てもらうための施策を集客といいます。
集客するために企業は広告やテレビCMを流したり、お客さんに直接試食してもらったりして興味をもってもらえるように考えています。
大手企業でさえ集客しないと商品が売れないのに、知名度のない個人はなおさら売れません。
さらに広告などを出してお客さんの目についても興味すらもってもらえずにそのまま忘れられてしまいます。
看板をかかげただけではお客さんはこない
ネット販売の店舗は現実でたとえるなら路地裏の誰も通らない道にある店舗と同じです。
店があっても誰も営業していることを知りません。
ネット販売で出店しても店の存在を知られていないうえに、広告を出しても興味をもってもらえません。
どれぐらい売れるかなとウキウキしながらネット販売を始めた人を容赦なく叩き潰す世界がネット販売なんです。
メルカリは集客する必要がない
ネットショップが路地裏にあるとしたら、メルカリはショッピングモールです。
人が多くとりあえず商品を見てもらうことはできます。
興味を持ってもらえるかはべつ
商品が服やカバンのように見た目で判断できるものならお客さん次第で興味をもってもらえるかもしれません。
しかしコーヒー豆のように見た目がほぼ同じ場合は買うかどうかの判断は美味しさではなく、価格になってしまいます。
低価格商品は売れるけど儲からない
低価格で出品すると売れやすくはなりますが、利益がのこりません。
自分が作った商品が売れるのは飛び跳ねるほど嬉しいですがネット販売を副業としている以上、売ることが目的ではなく利益をのこすことが目的です。
なのでどうすれば利益を残すことができるのか考えないといけません。
メルカリは簡単に出品できる
メルカリにかぎらずフリマアプリは簡単に自分の商品を売ることができます。
スマホで写真を撮って、価格を決めて、どんな商品か説明するだけです。
最近ではAIが代わりに商品説明を書いてくれたりするのでさらに簡単になっています。
だれでもできる簡単なことは競合が多い
お金を稼ぐためにあなたと同じことを考えている人はたくさんいます。
たくさんいても実行にうつすまでに手間がかかる場合は壁を乗りこえられずに脱落する人も多いのですが、簡単なことはほとんどの人が乗りこえてきます。
結果、同じような商品が多くなってお客さんに選ばれにくくなります。
メルカリのメリット・デメリット
利用者が多いので自分の商品を見つけてもらいやすい。
商品の出品が簡単になっているので操作になれていなくても出品できる。
競合が多いので、商品の差別化ができないと価格競争にまきこまれる。
メルカリで売れるようになったらBASEでも販売する
メルカリでの販売は高確率で価格競争に巻きこまれるのでどうしても利益がのこりません。
価格競争から抜け出す
そこでBASEでもメルカリで販売してるコーヒー豆とは別の少し高価格のコーヒー豆を販売しましょう。
BASEもメルカリのように自分のショップへ来てもらえる仕組みはありますが、期待できません。
なのでなんとかして自分でお客さんを自分のショップに連れてきて利益の出るコーヒー豆を買ってもらいます。
集客は難しいが高い豆が売れやすい
メルカリがショッピングモールならBASEショップは路面店です。
ショッピングモールは専門店が集まっているのでお客さんの興味が薄くてもとりあえず店にきてもらえる可能性があります。
逆に路面店は専門店が単独で営業しています。
現実でも同じですが、まったく興味のない店に人は入りません。
つまり店に来てくれた時点で興味は強く、
なにか良さそうなコーヒーあったら買おうかな?
なんて思っています。
安いから買うのではなくて、気になる商品があれば買う気満々なのでスーパーのコーヒーに比べれば多少高くても売れるんです。
なぜBASEなのか?
ネットショップのなかでは一番知名度があって、個人ショップ向けの機能も充実しているからです。
STORES(ストアーズ)というネットショップもあって、こちらも個人向けのサービスはあるんですが、どちらかというと業者向けに力をいれているのでBASEと比べるとBASEに軍配があがります。
そしてメルカリはただ売るだけなんですが、BASEは専門的な機能を使えたり、ショップの見た目を変えることができるからです。
スーパーで売っているコーヒー豆よりコーヒー専門店で売っているコーヒー豆の方が価値がありそうに見えるように、ネットショップもキレイな見た目にしたほうが間違いなく売れます。
それと販売促進の施策、お客さんに買ってもらうための作戦が打ちやすいからです。
たとえばクーポンを発行できるのでメルマガに付けたり、SNSで撒くこともできるので
日頃僕たちが使っているショップがしていることと同じことができるようになります。
これが使えるかどうかでネット販売の売り上げが変わってきます。
ネット販売は信用がないと売れない
このまま具体的にどうすれば高価格のコーヒー豆がたくさん売れるの説明していきたいんですが、今回のテーマから少しそれてしまうので、別の記事で書きます。
信用というのはお金と同じかお金以上の価値があります。
日頃から僕たちはネットショップを当たり前に使っているので、ネットショップを作れば簡単に売れると思うかもしれませんが、簡単ではありません。
信用できない人にお金を払いたくないからです。
家の修理業者で例えるとわかりやすいですが、選択肢がいくつかあったら迷いませんか?
手抜き業者に頼みたくないですから、検索に出てきた業者を色々調べてやっと決める。
多くの人はこんな流れでしょう。
でも知り合いが業者だったら修理頼みませんか?
自分も安心できるし、知り合いも仕事がもらえてWINWINです。
今の時代、信用があれば食うに困りません。
ソフトバンクの孫さんやファーストリテイリングの柳井さんがいきなり一文無しになっても絶対に誰かが助けてくれます。
お金を稼ぐことを考えるのもいいですが、同時に人に信用されるにはどうすればいいかも考えていきましょう。
設定が少し専門的
メルカリは誰でも使えるように簡単な操作や設定になっていますが、BASEはショップの見た目をキレイにするだけでも、専門用語がでてきます。
僕はこういうデジタルな専門用語は大好物なので困りませんが、いままで関わったことがない人には取っ付きづらいでしょう。
商品を売るだけならなんとかなると思いますが、せっかくなので時間をかけて勉強してでもキレイでお客さんにとって使いやすいショップを作ってみましょう。
BASEのメリット·デメリット
専門店のようなショップを作れる。
販促が打ちやすい。
自分で集客しないといけない。
質の高いショップを作るには少し難しい設定が必要。
ネットショップで売れたら商売上手
個人的にはネットショップより対面販売のほうが顔を見て喋れるのでお客さんの反応が分かるのでやりやすいです。
ネットショップはお客さんの顔が見れないので不利なんです。
その不利を乗り越えて売り方のコツを掴めれば、大きな自信になるでしょう。
商品を売る本質は対面もネットショップも変わりません。
すぐにコツを掴めるほど甘くはありませんが、追い求める価値はあるので頑張っていきましょう。