副業

ネット販売で高単価のコーヒー豆を売る方法を解説【客単価アップで売り上げを増やす】

コーヒー豆のネット販売を始めたはいいけど、思った以上に仕事量と利益が合わないと思っている人も多いと思います。

コーヒー豆をネット販売する場合、効率よく稼ぐには少し考えないといけません。

簡単に言うけどなにも思いつかない!

販売する側にまわるのって少数派なのでそう思うのはしかたないことです。

コーヒー豆の販売に限らず、物販で利益を増やそうと思うなら商品単価と客単価は非常に重要。

なので今回はコーヒー豆のネット販売で利益を効率よく増やせるかについて解説していきます。

まっすんです。YouTubeもやってます。

当記事ではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。

フリマアプリで売れるようになったら自分のネットショップで販売する

コーヒー豆のネット販売初心者にはメルカリでの販売をオススメしています。

なぜなら簡単に出品できて既にお客様がたくさんいるから。

しかしメルカリでの販売は競合が多いうえに、コーヒー豆自体の差別化が難しいので最後は価格競争になってしまいます。

とりあえず安くしておけば売ることはできますが、肝心の利益が少なくなります。

なので利益を出すにはメルカリではなく、BASEやSTORESで自分のネットショップを立ち上げ、集客して高価格のコーヒー豆を販売することが理想です。

自分のネットショップなら高単価のコーヒー豆が売れる

メルカリは利用者が多く出品しておくだけでとりあえずコーヒー豆を見てもらうことはできます。

しかしメルカリを利用する人たちは市場に流通していないレアな商品を探しているか、ほしい商品が安く手に入らないか探している人たち。

そのような人たちに100g1000円を超えるようなコーヒー豆を買ってもらうのは難しいでしょう。

なので自分のネットショップを作って100gで1000円を超えるスペシャルコーヒーも購入の視野にいれもらうのです。

ネットショップは路面店と同じ

BASEやSTORESで立ち上げたネットショップには勝手にお客様が来ることは基本的にはありません。

そういう仕組みになっています。

なので自分のネットショップには自分でお客様を連れてくる仕組みが必要なのですが非常に難しい。

しかし簡単ではないからこそ高単価のコーヒー豆を買ってもらえる可能性があるのです。

メルカリはショッピングモールで自分のネットショップは路面店のようなもの。

現実世界もそうですが、路面店は興味が無ければ店にすら入りません。

つまり店に入ってきてくれるだけで興味があるということです。

興味も強弱あるので簡単には売れませんが、メルカリよりは可能性があります。

高単価のコーヒー豆でも売れる時は売れる

価格が高いコーヒー豆なんて売れる訳がないと思っている人もいるでしょうが、そんなことはありません。

商品の価値はお客様が決めるのです。

  • 価値が無ければ安くても買わないし
  • 価値があれば多少無理しても買う

それにコーヒー豆はお客様自身が飲まなくてもプレゼントする場合もあるので、その場合なら商品ひとつで3000円や5000円の売り上げることも可能です。

僕の場合は高価格の商品を見かけると他の商品と何が違うのか知りたくて買ってしまう時があります。

しかし商品が置いてなければ売れることは絶対に無いのです。

なので高単価のコーヒー豆が売れると思っていなくてもとりあえず買えるようにしておきましょう。

すぐに売れなくても生豆の状態なら長期間保存できるのでロスを怖がらなくても大丈夫です。

立ち上げたネットショップに集客する

自分のネットショップには自分でお客様を連れてこなくてはいけませんが現実のようにキャッチもできなければビラ配りもできません。

なので自分でメディアを作って宣伝しましょう。

僕たち一般人がコーヒー豆をたくさん売ろうと思うならSNSを使うしかありません。

SNSで集客する

  • ブログ
  • YouTube
  • Instagram
  • x
  • voicy

このような媒体を使って発信し、自分を認知してもらいショップに来てもらいます。

しかし、ただネットショップ立ち上げました、コーヒー豆の販売始めましたと発信するだけではやっていないのと同じです。

  • SNSならフォロワー
  • ブログやVoicyならリピーター

数百人、数千人付けてやっと売れ始めます。

メルカリから連れてくる

メルカリで売れたコーヒー豆を発送する時に立ち上げたネットショップの案内を同封しておきましょう。

高確率でショップを覗いてくれるので、メルカリには置いていない商品を扱っておきます。

SNSを始めても効果が出るまでに時間がかかるのでSNSの運用とメルカリからお客様を連れてくることを同時にしておいてください。

SNSで集客する場合はターゲットを決める

メルカリからお客様を連れてくる場合はすでにコーヒー豆を買ってくれる人だということは分かっているので問題はありません。

しかしSNSからお客様を連れてくる場合はどんな人を連れてくるのか決めてから発信して集客しましょう。

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コーヒー豆を買ってくれそうにない人をターゲットにしない

ターゲットを決める時に僕がしたミスを書いていきます。

自家焙煎したコーヒー豆を売ろうと思い、自家焙煎についてのYouTubeチャンネルを立ち上げました。

今ではチャンネル登録者が1000人を超えているチャンネルです。

いままでまったく売れなかった訳ではありませんが、チャンネル規模の割には売れていません。

理由は簡単で、自家焙煎について発信しているチャンネルだからです。

自家焙煎とは自分でコーヒー豆を焙煎してコーヒー豆を作ることなので、他のコーヒー豆を滅多に買わなくなります。

なので視聴者と焙煎について意見交換することはあっても僕のコーヒー豆を買ってもらえることは多くありませんでした。

コーヒー豆を買ってくれる人はどんな人か考える

では逆にどんな人がコーヒー豆を買ってくれそうなのか考えてみましょう。

  • 10代20代より40代50代
  • コーヒー道具を持っている
  • 精神面、金銭面に余裕がある

ザッと挙げるとこれぐらいでしょうか。

コーヒー道具を持っているかどうかが生活の中のコーヒーの位置付けが分かりやすいですね。

コーヒー豆を買ってくれそうな人に向けて発信する

上記でコーヒー豆を買ってくれそうな人はどんな人なのかを挙げたのでその人たちに向けて発信しましょう。

内容は具体的なコーヒー道具を使った美味しいコーヒーの淹れ方を発信するのが王道です。

例えばHARIO V60を使う場合、どのようにしたら美味しいコーヒーが飲めるのか?などですね。

王道の発信はライバルが多い

このような王道の発信をしているライバルはすでにたくさんいますし、自分もライバルたちと似たような発信内容になりがちです。

しかしSNSの発信した効果はすぐに出るものではありません。

SNSで一気にフォロワーを増やすには大きなバズを起こすしかありませんが、適当にバズを起こしても意味がありません。

なのでとりあえず継続して地道にフォロワーを増やしましょう。

SNSを継続して運用するのには手間がかかるので継続していればライバルたちが継続できずに脱落していくので、ある程度の位置までなら登ることは難しくありません。

そこまで登れたならSNSの基本は身についているはずなので、じっくり上位のライバルたちと戦っていきましょう。

ネットショップを立ち上げるならShopify以外

自分のネットショップを立ち上げるサービスはいくつかありますが、コーヒー豆を売るならBASEかSTORESがいいでしょう。

他にもBASEとSTORESと並んでメジャーなShopifyというサービスもあるのでそれについても解説していきます。

Shopifyについて

世界規模ならネットショップ開設サービスでいちばん有名ですが、副業で利用するにはオススメできません。

  • 機能が多すぎて使いこなせない
  • すべてのプランが月額課金制

さすがに世界規模のサービスだけあって機能が充実しています。

機能が多すぎてオススメできない

普通オススメできないのは低品質なのが理由だったりしますがShopifyの場合は違い、機能が充実し過ぎているため使うのが大変だからです。

プライバシーポリシーが分からない人は問答無用でShopify以外を使いましょう。

すべてのプランが月額課金だからオススメできない

Starter(SNS用のシンプルなストア)750円/月
Basic3650円/月
Retail13000円/月

BASEやSTORESで無料で使えるストアがShopifyだと月額3650円必要です。

副業でコーヒー豆を売り始めても簡単には売れませんし、SNSで発信しても効果が出るまでに時間がかかります。

売れないあいだにも惜しい金額を払わなくてはならないのでほとんどの人は心が折れるでしょう。

BASEとSTORESについて解説

日本でネットショップ開設サービスと言えばBASEかSTORESです。

基本的な部分は同じで、

  • 知名度とカスタマイズ性はBASEで
  • 手数料の安さならSTORES

手数料の差はありますが1~2%ほどで大きな売り上げが無ければ気にならないレベルでしょう。

なのでどちらでネットショップを開設するかは好みです。

どちらでもいいから迷っている人は僕も使っているBASEにしましょうか。

ショップのデザインが豊富なので楽しいですよ。

僕がBASEに決めた理由も知名度と有料でしたが好みのショップデザインがあったからという程度なので深く考えなくても大丈夫。

BASEでショップを立ち上げるなら下記のリンクからBASE公式サイトへ行けるので指示に従っていけば簡単に立ち上げることができます。

もちろんSTORESでも大丈夫なのでSTORES公式サイトのリンクも貼っておきます。

BASEの公式サイトへ

STORESの公式サイトへ

ネットショップを立ち上げて終わりではない

ネットショップはあくまで高単価のコーヒー豆を売る仕組みのひとつにすぎないのでショップを立ち上げたら終わりではありません。

立ち上げてからさらに集客やリピーターの獲得などが必要です

メルマガの発行

BASEもSTORESもメルマガを発行できる機能がそなわっています。

メルマガを発行する意味ですが

  • 新製品やセールのお知らせ
  • 休眠しているお客様の掘り起こし
  • お客様との関係構築

細かいことを書けば他にもたくさん出てきます。

関心が高い

メルマガの多くはお客様自身がメールアドレスを登録して開始します。

そういったお客様はこちらに対しての関心が高いので、お得な商品があれば買ってもらえる可能性も高くなります。

僕は豆屋のメルマガを2件登録していますが、1件はセール情報のためで2件目はメール内容が面白いからです。

クーポンの発行

10%OFFや○○円OFFのクーポンもBASEとSTORESのどちらでも発行できます。

お金に直接関係してくるので割引することにより試しに買ってもらえる可能性が高くなるでしょう。

メルマガや公式LINEを登録してくれたお客様にプレゼントすることもよくあります。

値引きは戦略を考えてからおこなう

クーポンを発行すれば少なからず安くなるのでお客様が商品を買うことは多くなるでしょうが、やみくもに値引きを連発しないようにしてください。

20年ぐらい前のミスタードーナツも値引きを連発しすぎて平常時が売れなくなったことがありました。

【まとめ】高単価のコーヒー豆を売るには

  • 自分のネットショップを立ち上げて
  • SNSで集客したりメルカリから連れてきたりして
  • 施策を講じる

まとめると非常にシンプルですが、中身は複雑です。

何をするにも仮定を立てて実践して、結果はどうだったのか検証し続けましょう。

地道にやらなければいけませんが、根気よく続けていれば気づいたら遠くに来ていたと思うでしょう。

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